今回はNFTと音楽の関係について学んでいきたい。
私の時代では音楽といえば、アーティストがCDを売って消費者が購入し、それをオーディオで聞くものでした。
CDが売れた分だけビジネスが成功するイメージ。
ココ最近では、音楽がネット上で再生され、再生数でも広告費で売り上げることができる。
ではNFTによって音楽にもたらす効果はどのようなものか?
是非興味があるので見ていきましょう!
NFTが音楽に関係するとどうなるのでしょう?
本物の音源、コピーの音源みたいな扱いになるのかな。
教えて下さい。
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音楽業界の移り変わり
まず音楽業界の移り変わりを少し触っておきたい。
冒頭にも話したように昔はCDを買ってオーディオで聞くなんてことが当たり前でした。
今の音楽業界では主な販売チャネルはCDなどの音楽ソフトの販売、ダウンロード、配信型ストリーミングがあります。
CDを買ってただけの時代から、ネット上で音楽を変えるようになったってことですね。
現在でも売上の7割は「音楽ソフト」が占めているが、ここ数年では「配信型」が市場を盛り上げています。
配信型が成長を遂げる要因はなにか。
コロナ感染による人の動きの変化
2020年から2021年の音楽業界は新型コロナの影響をかなり受けた年と言われています。
CDの販売中止や延期、セールスが低下、ライブのおいても延期、中止、などなどニュースで取り上げられていました。
そんな影響もあり、CDを買いに行く、借りに行くとかではなくネットでダウンロードやストリーミングをし、音楽を楽しむスタイルが主流になってきています。
新型コロナの影響がCD業界にダメージを与える結果になったことは明白でしょう。
今後の音楽業界はこんな感じ?
CDなどのソフトはどんどん縮小、ストリーミング配信は更に拡大、コロナの規制も緩和される事によりライブも増えていく。
生のライブを味わう方は足を運び、音源がほしい方はネットから聞く。
そんな時代で進むのではないでしょうか?
ではこの先、NFTが生み出す「音楽」はアーティストや消費者へ何をもたらすのか見ていきましょう!
NFTがもたらす音楽の可能性
NFTは唯一無二の存在を作れます。
音楽をNFT化し、「音楽」を「所有」することが実現する。
世界でNFT市場が成長している中、音楽業界でもNFTのプラットフォームはすでに存在し、NFTを利用したアーティストが存在します。
実例を見ていくとNFT音楽のイメージがしやすいので紹介していきます!
ヘビメタバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」
世界で最も有名な日本人ギターリストの高崎晃が率いるヘビメタバンドLOUDNESSが結成40周年を記念してNFTを販売しました。2021年8月5日 Zepp Tokyoの一夜限りの真夏の追加公演で初披露された新曲『大和魂』と『OEOEO』の2曲を販売することをステージ上で発表した。
8月10日NFTのマーケットプレイスで数量限定販売と記念オークションなども開催し、日本人初の『NFT販売』をオークション商品含めて31万円で落札されました。
これに対したLOUDNESSのコメント
「何だかよくわからないけど本能的におもしろそうって感じたし、ロックの基本精神スクラップ&ビルドに通ずるというか、我々みたいに40年やっているバンドが、先陣を切ってこういった新スタイルで、音楽を発売してみるっていうのもおもしろいって思ってね」
「The NFT Records ではクレジット決済もできるし、世界中のファンも購入できるということで、やってみたらファンのみんなもおもしろがって購入してくれて、曲に対する反応がすぐに聞けて良かったよ。もちろんヴァイナルや、CDなどフィジカル商品も大事にしていきたいけど、完成してから世に発売されるまで2ヶ月もかかるからね」
NFTの可能性を実現したLOUDNESS。
これを先駆けに次々と日本のアーティストもNFTに参入していく。
perfume
音楽ユニットの「Perfume」は2021年6月11日、メンバーの振り付けを3Dデータ化したデジタルアートのNFT(ノンファジブルトークン)を、NFTアートのオークションサイト「NFT-Experiment」に出品しました。
開始価格は100MATIC(約1万4700円)。
オークションは18日午後9時まで行い、販売の結果、20000MATIC(約325万円)で落札。
今回販売したのは、2020年のイベントで披露したパフォーマンスの振り付けを基に、各メンバーの特徴的なポーズを3Dデータ化したもの。
合意形成アルゴリズムには、保有する暗号資産が多いユーザーがブロックを承認する「プルーフ・オブ・ステーク」(PoS)を採用。
アーティストのとってさまざまな撮影を繰り返しデータを蓄積していきます。
その過程や、完成品には見えないものを「一点物」としてユーザーに販売できるNFTはファンにとって、アーティストにとってWINWINの関係になることは間違いないでしょう。
まとめ
NFTと音楽の関係について見てきました。
音楽以外に関しても、NFTが一点物のデータを証明するもの、これは必ずファンやユーザーが存在するビジネスでは需要があるものと感じています。
今後もNFT市場はいろんなジャンルで広がっていくでしょう!
NFTに関して①から⑦まで勉強してきました。
NFTとはなんだ?から始まり、ブロックチェーンの仕組みから、ビジネスの関係性について理解できました。
次回からはNFTを購入してみようかな?
ではまた!