インターネットが高速化、安定化し、5G、6Gの回線の時代になりつつあります。
回線容量が増えると企業も色々なサービスを提供できるようになる。
その一つがメタバース。
SNS、オンラインゲームも今後メタバースを使った市場に変わっていくと予想できます。
今回はメタバースで用いられていくXRデバイスを使った技術を学んで行きましょう。
VRって言葉なら聞いたことあります。
ゴーグルつけてバーチャルゲームができるイメージ。
XRって何のことでしょうか?
- 手掛けた光工事、電話工事年間1000件以上合計2万件以上
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XRとは?
まず、XRとは?
XRとは「Extended Reality/Cross Reality」の略。
日本語にすると、現実の物理世界(私達が生活している空間)と仮想空間(データで使った世界)を融合させて、現実世界では知覚することができない体験を創造する技術のこと。
要するに、仮想空間で現実世界以上の体験を想像する技術。
なんだか映画の世界感ですよね。
ちなみによく勘違いされてしまいますが、この「XR」は「AR,MR,VR」の総称です。
この「AR,MR,VR」について解説します。
AR,MR,VRについて
これらは技術の違いがあります。
ARとは?
ARとは「Augmented Reality」の略。
仮想空間の情報やコンテンツを現実世界に重ね合わせ表示することなどにより、現実世界を拡張する技術。
例えるならポケモンGOみたいにスマホのカメラ機能を使い、現実世界の映像に架空のキャラクター(ポケモン)を写し、あたかも目の前に架空のキャラクターが存在する技術。
拡張現実と呼ばれています。
MRとは?
MRとは「Mixed Reality」の略。
現実世界の情報とデバイスで認識させることで、現実世界にデジタル情報を重ね合わせる技術。
例えるなら動物園に行って、そこには存在しない動物をホログラムで表示させ、その動物を好きな位置や好きな角度から見れたりジェスチャー操作で動かすことができたりする技術。
このMR技術は複数のカメラやセンサーなどを組み合わせることで可能になる。
複合現実と呼ばれています。
VRとは?
VRとは「Virtual Reality」の略。
360度の視点を覆うことでCG世界や360度の画像等を現実世界のように体験できる技術。
例えるなら、VRゴーグルを装着し、仮想の空間を覗き込み、自宅のリビングにいながら遠い国の風景を楽しんだり、誰かが作った村を自由に散策したりすることができる技術。
仮想現実と呼ばれる。
XR=メタバースではない
メタバースではVRゴーグルが必要なイメージがありますが、そうではありません。
もちろんメタバースの世界をより臨場感、没頭感を求める為のデバイスとしてVRゴーグルは必要です。
ただメタバースにおいてVRゴーグルとは一つの道具に過ぎません。
メタバースとは仮想空間のことですから、PCでもスマホでも仮想空間にアクセスできるデバイスがあれば問題ありません。
今回の記事のXR技術とはこのXRデバイスを使えばメタバースの世界を最大に引き出すことができるってことを紹介してます。
例えば顔や手などの体の動きをセンサーで認識することで、手を振ったり拍手したりと身振り手振りが可能でより高度なコニュニケーションが可能になる。
また、VRゴーグルを使用することで360度見渡せるようになるので、ゲームで急に背後から敵に襲われたりと、今までとは体験できる幅が広がります。
このように3Dの世界の技術は進歩しています。
メタバースにおいても様々なコンテンツが存在し、今回のXR技術を使ったコンテンツも次々と主流になっていくことでしょう。
まとめ
今回はメタバースとXR技術について学んでいきました。
回線の進歩により、人々のコミュニケーションはSNSに移行しています。
SNS、ゲーム、マーケットにおいてメタバース化が発展することはほぼ見えています。
今回のXR技術においてもメタバースのデバイスの一つとして主流になっていくことでしょう。
また、メタバースとNFTについても関係性が深っくなっていく予想から、今後の市場の動向にも注目したいですね!
ではまた!