光回線が引き込まれている場合、光コンセントが設置されています。
引越し先などで光コンセントがあれば光回線の工事が不要な場合がある。
どこに設置されているか、主な場所、見つけ方を解説、また光コードの繋ぎ方も教えます。
この記事を読めば工事不要で光回線が使えるかも?
引越し先の集合住宅で光回線が使いたい場合、前の入居者が利用していた光回線は残っているのかな?
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光コンセントとは?
引越し先で光コンセントがあれば光工事が必要ないことがあります。
実際の光コンセントの画像がこちら↓
:NTT東日本
プレートに『光』の文字が記載されています。
光コンセントは部屋のどこにある?
前の入居者が光回線を利用していれば、撤去されてない限り光コンセントが設置されています。
光コンセントが有る場所4パターン程度。
- 部屋の電話プレートに設置
- エアコンの下に設置
- クローゼットの情報分電盤に設置
- 点検口内に設置
大体この4つのパターンで設置します。
このパターンで見つからなければ撤去されているかも。
部屋の電話プレート
一番多いのはこのケース。
光ケーブルを配線する際に電話配管を使って配線するため、電話プレートに光コンセントを設置することが多い。
エアコンの下
光ケーブルを通線する際、建物に電話用の配管がない場合はエアコンダクトを利用し宅内に通線することが多い。
そのケースの場合、エアコンの下に光コンセントが設置されます。
:NTT東日本
クローゼット内の情報分電盤
築年数が新しい建物だと、光回線用に情報分電盤が設置されている建物が増えてきています。
この情報分電盤とは、インターネットを家のどこでも使えるように各部屋にLANケーブルや電話ケーブルなどの配線を集約しているもの。
情報分電盤があれば光コンセントは分電盤内に設置することがほとんど。
クローゼットの高い位置にBOXを設置しています。
中にLANケーブルやテレビの分配器などが集約されている。
点検口の中
注文住宅に多いが、配線とかルーターなどの機器類をごちゃごちゃしたくない!ってことで、天井裏に配線を集約している建物は点検口の中に設置されることがあります。
無派遣工事、自分で光コンセントへ接続
光回線を申し込んだ際に『無派遣工事』=『工事不要』と言われ、ご自身で接続してくださいと言われることがあります。
これはNTTのデータ上にその建物(その部屋番号)で光回線が利用されていた履歴があり、光コンセントが利用できる状態にあると判断された場合に発生します。
ご自身で開通できれば派遣工事(NTT指定業者が工事を行いに来ること)より、開通費用が安くなる可能性が高い。
では光コンセントへの接続方法を見ていきましょう!
:NTT西日本
光配線コードは必ず奥まで「カチッ」っと音がするまで指すこと!
正常に接続できているかはこの記事を参考に↓
まとめ
光コンセントについて解説しました!
もし、引越し先に光コンセントがあれば光回線の工事が不要になることがあります。
ぜひこの記事を参考に実践してみてください。
ではまた!