今回は光回線が使えなくなる原因は何か?を紹介していきます。
故障して困っている方はこの判別記事を参考に↓
光回線が故障する原因がわかれば対策もできるかもしれません。
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故障原因❶フリーコード断線
故障の中で一番多いのがフリーコードと呼ばれる光ケーブルの断線。
フリーコードとは壁の光コンセントからONU(光終端装置)につながっている白いケーブルです。
このコードは非常に曲がりや潰れに強くできていますが、断線の原因で一番多いのがペットがかじることによる断線。
猫ちゃんはとくにかじる。
この白いコードも光ケーブルなので取り扱いは慎重に。
故障の原因❷光コードの半抜け
またもフリーコードによる故障。
やっぱり人の手に触れる所は故障の原因になります。
半抜けとは、光コードが光コンセントにしっかり接続されていない状況。
この【光】のところにケーブルが奥まで入っていなければ光信号は通りません!
引っ張ると簡単に抜けるから故障になりやすい。
故障原因❸光終端装置(ONU)の故障
光信号を変換するONUの故障。
ONUとはこんな機械↓
まず電源がついているか確認。
次に光回線ランプがついているか確認。
次に認証ランプがついているか確認。
この装置はNTTよりレンタルしています。ランプの異常なら契約している回線事業者へ連絡しましょう!
その後NTTが故障対応してくれます。
主な故障の原因としては高温多湿やホコリです。
精密機械になるのでなるべく風通しの良い位置が適正です。
故障の原因❹鳥害による断線
戸建てなどは電柱から自宅まで光ケーブルを配線しています。
もちろん屋外にも光ケーブルが配線されているわけです。
特にカラスやリスなどが光ケーブルをかじったり、つついたりする。
光ケーブル自体には防護カバーを巻き付け鳥害の対策は取られているが、やはり何度もつつかれたりかじらてたりすると断線してしまう。
家の近くに森があったり、リスをよく見かける地域の方は要注意ですね。
故障原因❺台風などによる断線
大雨や強風などによる断線。
電柱の光ケーブルは鉄のワイヤーが入っており、非常に強度がありますが、やはり予期せぬ強風などでケーブルが引っ張られ断線することがあります。
強風や大雨の日に光回線が故障した場合は外線の故障がほとんどでしょう。
その際は外線が垂れ下がっている場合も考えられますので、光事業者へ故障の連絡をしましょう。
故障かなと思ったら
故障かな?って思ったらまずこの記事で判別してみよう。
故障原因がわかったら、光事業者へ連絡しましょう!
まとめ
今回は光回線が故障する原因を紹介しました。
特にフリーコードの故障が多いから取り扱いには注意しよう。
台風などの故障は対策できないから小故障したら光事業者へ連絡するしかないですね。
ではまた!