あんまり気にしていなかったが、ふとルーターに触ってみたら少し熱かった。
ルーターの熱は問題なのか?
もし問題があるとするならどうすればいいのか?
そんな疑問の方へ問題点と対策を解説します。
やっぱり熱いのは気になります。
品質的に問題はあるのでしょうか?
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ルーターが熱くなっている時の問題点とは?
ルーターが熱くなっている時、次のような問題が発生する可能性があります。
順番に見ていきます。
性能の低下
ルーターが熱くなると、ルーターの性能が低下する可能性がある。
これは通信速度の低下や接続の不安定性につながる可能性が出てきます。
というのも高温状態が続くと、ルーター内の電子部品が劣化しやすくなる。
このことにより、これらの部品の処理速度や信号処理能力が低下するから。
また高温状態では、電子信号が効率的に伝送されにくくなります。
これにより、データの送受信において遅延が生じ、通信速度が低下する。
故障のリスク
過熱が続くと、電子部品がダメージを受け、最終的には故障する可能性があります。
これにより、ルーターが完全に機能しなくなることがあります。
内部の電子部品は熱に敏感で、あまりに熱いと膨張したりする可能性がある。
信頼性の低下
長時間にわたり高温が続くと、ルーターの信頼性が低下する。
ネットワークが不安定になったりする可能性があります。
熱くなる原因とは?
ではなぜルーターが熱くなっているのでしょうか?
原因を見ていきましょう。
動作中の電子部品のエネルギー
ルーター内の電子部品が動作する際にはエネルギーを消費し、それによって熱が発生します。
ただ、この熱は品質内の熱です。
普通に使っていて熱くなりすぎることは通常ない。
周囲の環境
ルーターが置かれている場所や周囲の温度が高い場合、ルーターが熱くなる原因になります。
例えば、夏の暑い日や閉鎖されたスペースなどが該当する。
直射日光が当たる場所や何かで包んでいたりした場合、熱くなってしまう可能性が高い。
過度な使用
大量のデータ通信や同時接続デバイスの増加などは、通常よりも多くの電力を必要とし、それが熱を生む可能性がある。
使用にあったルーター選びが適切です。
不適切な通気
あまりに密閉したり、通気性の悪い場所などで十分な空気の流れが確保されない場合、これが過熱の原因となります。
天井裏などの熱が籠もりやすいところは熱くなりやすいでしょう。
熱くならないための対策
ではルーターが熱くなっていた場合の対策を紹介します。
通気性の確保
やはり一番はこれかと思います。
通気性の悪い場所での使用が熱の原因になりやすいです。
まずはルーターを通気性の良い場所に配置し、周囲の障害物から適切な空気の流れを確保。
長いLANケーブルなどで延長し場所を変更できればいいかと思います。
これによって冷却が効果的に行われます。
適切な設置場所
ルーターを直射日光や他の発熱機器から離れた場所に配置し、熱源となる環境を避けることが重要です。
熱が籠もる場所は避けましょう。
ファームウェアの最新化
ルーターのファームウェアを最新のものに更新することで、最適化された動作や冷却機能の向上が期待できます。
ファームウェアの更新の方法は各ルーターの説明書に書いてあります。
ただ、自動更新が多いので最新になっている可能性もある。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まずは熱くなっている原因を見つけましょう。
それにあった対策をお願いします。
古くなってきていれば買い替えもいいかもしれませんね。
ではまた!
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