Wi-Fiが届かないってことはよくあります。
届かない理由は色々あるけれど、いっそのこと中継機かメッシュWi-Fiを用意したほうが快適なのでは?ってことで、今回は中継機、メッシュWi-Fiについて紹介します。
最近メッシュWi-Fiってよく聞きます。
どのような効果があるのでしょうか?
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Wi-Fiの中継機とは?
Wi-Fiの中継機とはWi-Fiを中継してくれるもの。
まあそのままですね。
詳しい役割は4点ほどです。
Wi-Fiの中継機は、主に以下の役割を果たします。
信号拡張: Wi-Fi中継機は、元のWi-Fiルーターの範囲外や信号の弱いエリアで、新しいWi-Fiホットスポットを作成し、信号の届きにくい場所でもインターネット接続を提供します。
帯域幅向上: 多くの中継機は、デュアルバンドやトライバンドの技術を使用して、複数の周波数帯域を同時に利用することができ、ネットワークのパフォーマンス向上を図ります。
信号の安定性: 中継機は、通信エリア内で信号の不安定さを低減し、安定した接続を提供し、これにより、デバイスが滞りなく通信できるようになります。
トラフィックの最適化: 中継機は、ネットワーク上のトラフィックを最適化し、データの送受信をより効果的に管理します。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
Wi-Fi中継機を使用することで、ネットワークのカバレッジが向上し、通信の安定性や速度が向上することが期待されます。
どんな方におすすめ?
Wi-Fi中継機は、以下のような状況やニーズを持つ人々にとって有用。
広い範囲のカバレッジが必要な場合: 大きな家やオフィス、複数階建ての建物など、単一のWi-Fiルーターの信号が届かないか弱い場所で使用されます。
信号の弱いエリアがある場合: 特定の部屋やリビングルームなどでWi-Fi信号が弱い場合、中継機を使用してそのエリアに信号を強化できます。
デバイスの移動が頻繁な場合: ノートパソコンやスマートフォンなど、移動するデバイスを使用する人々は、中継機を使って安定した無線接続を確保することができます。
高密度なデバイス利用がある場合: 多くのデバイスが同時にWi-Fiを利用する場合、中継機を導入してネットワークの混雑を軽減し、信号の質を向上させることができます。
Wi-Fi中継機は、これらのネットワークパフォーマンスを向上させるために利用することができる。
メッシュWi-Fiとは?
メッシュWi-Fiは、複数の無線アクセスポイント(AP)またはノードが連携して、広範囲で高性能かつ一貫した無線ネットワークを提供する技術です。
通常、これらのアクセスポイントは同じネットワークに属し、協力してデバイスに安定した接続を提供します。
主な特徴と利点を上げます。
広範囲のカバレッジ: メッシュネットワークは、広い範囲で一貫した無線カバレッジを提供し、大きな建物や複雑な環境で信号の弱い場所をカバーできます。
信号の強化と自己修復: メッシュノードはお互いに通信し、信号の弱い場所に適切に中継することができます。また、ノードが故障した場合、他のノードがその機能を補完し、ネットワークの安定性を維持します。
スマートなローミング: デバイスがメッシュネットワーク内を移動する場合、自動的に最適なノードに接続し直す機能があります。これにより、モバイルデバイスが一貫して高品質な接続を維持できます。
高いパフォーマンス: メッシュWi-Fiは、多くのデバイスが同時に接続してもネットワークのパフォーマンスを維持できるため、高密度な環境でも効果的です。
メッシュWi-Fiは、大規模なホームネットワークやビジネス環境で利用され、従来の単一のアクセスポイントよりも優れたカバレッジと信頼性を提供することができます。
中継機とメッシュwifiは何が違うか
中継機とメッシュWi-Fiは、無線ネットワークの拡張に使用することは同じで、動作原理や機能においていくつかの違いがあります。
●ネットワークトポロジー(ネットワークの接続形態)について
中継機の場合: 通常、中継機は単一の親ルーターまたはアクセスポイントに接続され、その親機からの信号を増幅して拡張します。ネットワークはツリー構造となり、中継機同士が通信することはありません。
メッシュWi-Fiの場合: メッシュWi-Fiは、複数のノード(アクセスポイント)が協力して一つのネットワークを形成します。これらのノードはお互いに通信し、信号の中継や自己修復を行います。ネットワークはメッシュ状のトポロジーを持ちます。
●信号の取り扱いについて
中継機の場合: 中継機は親機からの信号を増幅するだけで、他の中継機とは直接通信しません。信号は連鎖的に伝播します。
メッシュWi-Fiの場合: メッシュWi-Fiでは、各ノードが他のノードと通信し、信号を中継しあいます。これにより、信号の弱いエリアでもより強力な接続が可能です。
●自己修復機能について
中継機の場合: 中継機は通常、単一障害点となりやすく、特定の中継機が故障するとその範囲が影響を受けます。
メッシュWi-Fiの場合: メッシュWi-Fiは自己修復機能を持ち、1つのノードが故障しても他のノードがその役割を補完し、ネットワークの安定性を維持します。
簡単に言えば、中継機は信号を単純に増幅して拡張するのに対し、メッシュWi-Fiは複数のノードが連携して広範囲で高性能なネットワークを提供します。メッシュWi-Fiは特に大規模な環境や信号の弱い場所において有利です。
メッシュWi-Fi機種紹介
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今回は中継機とメッシュWi-Fiの違いについて見てきました。
通信技術の向上により、快適な通信環境が構築されていきますね。
新たな技術を取り入れて快適通信ライフを過ごしましょう!
ではまた!
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