電話工事を担当している私がダイヤル回線をプッシュ回線に変える方法を教えます。
電話工事をしているとダイヤル回線の申込みが結構あるから、意外と知っておくと便利ですので紹介します。
ナビダイヤルはプッシュ回線でしか使えないので知っておくと便利ですよ!
家の電話回線がダイヤル回線契約なのですが、音声ガイダンスなどの自動音声応答機能に反応しません。
何か一時的な方法があるのでしょうか?
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自動音声応答(IVR)とは?
自動音声応答(IVR)とは、Interactive Voice Responseno略で、電話が掛かってきた際にかけてきた理由などを音声で案内し、相手に番号を選択させ着信先を振り分ける機能。
よく電話をかけた際に「お電話ありがとうございます、こちらは自動音声サービスです。音声案内に従ってご希望の番号を選択してください。〜にご用の方は1を、〜の方は2を、それ以外の方は3番を押してください、もう一度お聞きになる場合はそれ以外の番号を押してください。」
みたいなやつ多いですよね?
このIVRによって質問や要件によって担当部署へ着信先を振り分けることができます。
便利ですね!
IVRの番号認識の方法
IVRは自動で音声対応をするシステムです。
このIVRを導入時に各部署に番号の割付を行っています。
ここで重要なのが割り当てた数字の認識をプッシュ信号で認識しているところです。
なのでダイヤル回線(パルス)で数字を流しても反応しないんですね!
アナログの仕組みを深彫したい方はこの記事読んでね。
だからダイヤル回線の方はIVRは使えないんですね!
そこで今回の記事の方法をお伝えします。
ダイヤル回線をプッシュ回線へ帰る方法
はい。
数字の前に【*】トーンボタンを押してから該当の【数字】を押す。
IVRで「〜にご要件に方は1番を」って言われたら、【*】【1】って押すと電話機がプッシュ信号になって「ピッ」って発信してIVRが反応します。
簡単ですね!
このトーンボタンはダイヤル回線を使用している電話機を一時的にプッシュ信号へ変換する為の機能なんです。
もし今まで知らなかった!
って方は使ってみてね。
まとめ
今回はダイヤル回線におけるIVR自動音声応答の対処法を解説しました!
ちなみに黒電話などのダイヤル式発信は【*】機能がないから使えないですよ。
少しでも参考になれば幸いです。
ではまた!