今年からNFTについて学んできました。
NFTのマーケットプレイスは数多くあることはわかったが、相互の互換性は問題ないのかと疑問に感じる。
この記事ではマーケットプレイスの互換性について深彫していこうと思う。
今現在多くのNFTマーケットプレイスがあります。
NFTはさまざまなマーケットプレイスで売買できるのものなのでしょうか?
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NFTマーケットプレイスのプログラムについて
まず、NFTマーケットプレイスのプログラムについて理解していこう。
NFTマーケットプレイスではスマートコントラクトと呼ばれるブロックチェーン上に存在するプログラムを使用している。
このスマートコントラクトを理解する必要があります。
スマートコントラクトについて
NFTにおけるスマートコントラクトとは契約や取引に関して特定の条件が満たされた場合、決められた処理が自動で実行される仕組み。
という意味合いで用いられます。
この機能によりNFTの取引の際にNFTの受け渡しと同時にブロックチェーン上で自動でNFTの権利者が書き変えられています。
また、取引履歴も自動的にデータとして記憶される。
スマートコントラクトの課題
先ほど、NFTマーケットプレイスのプログラムはスマートコントラクトと学びました。
じゃあ、どのNFTでも互換性は問題ないように感じてしまうが、ここに課題がある。
このスマートコントラクトは独立した機能を持ち、独立した運営体によって運営されている。
それぞれのマーケットプレイスにはそれぞれのNFTマーケットプレイスに必要な独自の機能が備わっていて、新たにNFTを発行する機能や、NFTの売買手数料の比率、仕組みなどがプログラムされています。
ということは、それぞれのNFTマーケットプレイスで独自のスマートコントラクトを構成しているのでNFTを発行する規格や売買手数料の比率などが異なってしまっている。
結論、NFTをマーケットプレイス間の互換性は担保できない。
つまり、該当のマーケットプレイスで発行したNFTを他のマーケットプレイスで使用することは互換性がないと言える。
そもそもNFTマーケットプレイスの共通インターフェイスが存在しないため当然。
まとめ
今回はNFTマーケットプレイス間の互換性について学びました。
NFTにおけるプログラムはスマーットコントラクトと呼ばれ、NFTの世界を自動的にプログラムしてくれている。
ただ、共通のインターフェイスの規約が存在していないため、NFTの他から他へのマーケットプレイスの流動性を出すことは現状難しいところ。
将来、Wi-FiやIPなどの規約のように、NFTの規約が確立することが今後のNFTの将来性の鍵を握っていると言えるでしょう。
ではまた!