固定電話といえば電柱から電話回線を引き込んでモジュラージャックに電話機を接続して使用します。
しかし最近、お客様の家に工事に行くとソフトバンクの【おうちのでんわ】で固定電話を利用している方を見かけますが、電柱からの引込線がありません。
今回はソフトバンクの【おうちのでんわ】の通信する仕組みを解説していきます。
引込線が要らなければ工事がいらないってこと?
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ソフトバンクの【おうちのでんわ】とは?
でんわユニットをコンセントにさして固定電話をでんわユニットに繋げば電話が使えます。
確かに工事が必要ありませんね。
今まで固定電話を使うには電柱からの電話線の引き込みが必要でした。
ただ、台風で電話線が外れたり、壁に負荷がかかったりと建物に少なからず影響が出てきます。
配線不要の【おうちのでんわ】の通信の仕組みを見ていきましょう。
通信の仕組み
通信にはLTEの電波を使用します。
電波を利用することにより、配線工事を不要にすることができる。
LTEとは?
LTE(Long-Term Evolution)は、高速なモバイル通信規格の一つ。
LTEは、4G(第4世代)の無線通信技術の一種であり、データ転送速度が高速で、音声通話やインターネット接続などの通信をスムーズに行うことができます。
LTEは、モバイル通信業界で広く採用され、スマートフォンやタブレットなどのデバイスで利用されている。
要するにソフトバンクの電波を使って固定電話を使用できるってことになります。
電波による不具合は?
やはり電波で通信しますので地下や高層階などLTEが使用できない場所では利用が困難になるそうです。
利用する前には、電波状況をソフトバンクに確認してから申し込んだほうが良さそうですね。
こんな方におすすめ
何と言っても配線いらずというのが一番のおすすめ点だとすると、新築で壁に配線工事をしたくない方におすすめします。
NTTなどの固定電話の配線工事は外壁に保安器などを打ち込む必要があります。
せっかくの新築に傷をつけたくない方にはおすすめ。
また、建物によってはNTTの配線工事ができない場合もありますが、その際の代替案としても最適ですね。
ぜひ、興味のある方はソフトバンクに連絡してみましょう!
まとめ
ソフトバンクだけではなく各キャリアからおうちのでんわと同等のサービスが提供されています。
通信の進化につれて、有線から無線になっていきます。
光回線についても、5Gを利用した無線通信で高速ができるようになれば工事数は減少するかと思います。
各次代にあった通信を選択していきましょう。
ではまた!
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