光回線工事の穴あけ、ビス止めNGのお客様は工事ができない可能性が高い!この理由を解説します。

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お客様の中には光回線の工事で「穴あけ、ビス止めNG」です。って前もって受付の段階で伝えてきている方がいる。

そうだよなー自宅や賃貸物件に傷つけたくないよなーっと思います。

しかし光回線工事において、穴あけ、ビス止めを了承しないと開通工事ができない可能性が高い!

せっかく今日からインターネットが使えると思っていたのに!

残念だ!

ってことにならないように、戸建てや賃貸物件で光回線工事を申し込みの方はよーく読んでみてください。

悩んでる人

新築を購入したばかり!
家にビスを打つなんて考えられません!
ビス打たなくてもいいんですよね?

筆者はこんなひと
totonet
totonet(トトネット)@totonet6

職業:電気通信設備事業、IT関連事業

  • 手掛けた光工事、電話工事年間1000以上合計2万件以上
  • 工事担任者総合種取得
  • 光回線、電話回線、ネットワーク、最新技術、NFTのことならお任せください!

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目次

ビス止めは必須!穴あけは要相談

結論から言います。

ビス止めは必須!穴あけは要相談!です。

なんでビス打つ必要があるの?

出典:NTT東日本

光回線の工事は戸建てや賃貸住宅の場合、最寄りの電柱から家の中まで光ケーブルの配線が必要になってくる。

その際、電柱から引いてきた光ケーブルを家の外壁に止める際、必ず引き止め金具を取り付ける必要がある。

こんな金物をつけます↓(この金物は地域によって違いますので参考程度)

結局、外壁に金物がついていないと光ケーブルが止められないからビス止めが必要なってくるって事になります。

もともと家に同じものがついているよ!とか別の金物をつけたよ!とかで新しく金物の増設が必要ないこともあるので、その点に関しては当日の作業担当者と相談しましょう。

ですので、ビス止めは基本的には必須!

って思っていれば工事はスムーズに進むのではないでしょうか?

穴あけは要相談とは

先程、ビス止めは必須とお話しました

穴開けが必要な場合はこのようなケース。

  • 家に弱電用配管がない
  • 光ケーブルを引きたい場所に弱電用配管がない
  • 弱電用配管はあるが劣化していて通らなかった

要するに使いたい場所に弱電用配管ない、もしくは使えなくなっているケースに外壁に穴を開けて光ケーブルを通す方法です。

出典:NTT東日本

このケースは、家主との相談になります。

1センチ程度の穴を開けて直接ケーブルを入れ込みます。

どうしても光回線が使いたい方は、「穴あけとビス止めの両方を了承!」してもらえればほとんどの工事がスムーズに話が進むかと思います。

やっぱりビス止め、穴あけは嫌だな

でもやっぱり壁に傷つけたくないな。

穴あけはもっと嫌だな。

って方は穴あけ工事不要のホームルーターを検討してみてください!

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まとめ

戸建てや賃貸住宅はビス止めの許可は必須です!

無許可の場合は工事日当日に工事担当者が現場を判断しビス止めが必要と判断した時点で作業が中止になりますので、できれば許可を取得してください。

賃貸物件で、オーナーから傷つけNGだからね!って言われてる方はできない可能性があることを考慮し、ホームルーターなども視野にれておくと、スムーズなネット生活にシフトできるのではないでしょうか?

ではまた!

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こちらのサイトへ足を運んでくれてありがとうございます! totonet(ととねっと)と申します。 現在、通信関係の仕事をしています。 このサイトでは通信関係を中心に長年培った現場のノウハウや知識, 最新のIT技術などを提供していきます! 資格は工事担任者総合種、電気工事士2種等保有しております。 雨の日も風の日も光回線、電話回線、ネットワーク回線と作業しております。 ぜひ、現場の生の知識を参考に!

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