光回線を解約しました。エアコンから垂下がっている光ケーブルが邪魔だな。ハサミで切っちゃおうかな?
でも勝手に切ったらまずいのかな?
今回はそんな疑問にお答えします。
この記事はNTTの光回線とコラボの光回線について解説していきます。
解約してNTTのレンタル装置は返却しました。
ただ残った光ケーブルをやっぱりスッキリしたいから切っちゃって良いのでしょうか?
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光回線の撤去は自分ではできません
光回線の撤去作業は自分で行ってはいけません。
光回線の撤去作業には電気工事士の資格が必要になります。
光ケーブルが邪魔だからハサミできることはできません。
解約前なら撤去工事を依頼
賃貸物件で光回線を解約するなら一度管理会社へ相談しましょう。
管理会社によっては光ケーブルを残してほしい場合と現状復旧してほしいところにわかれます。
残してほしいのであればNTTのレンタル装置のみ返却して解約終了。
現状復旧であれば撤去工事日を設定し、回線工事業者がケーブルを取り外して解約終了になります。
解約後の撤去希望の場合
解約をし、撤去工事無しでNTTのレンタル装置を郵送した場合に、後からやっぱり残しておいた光ケーブルがじゃまになったり、管理会社に退去時の現状復旧を求められたりすることがあります。
その場合は、契約していた回線事業者に残置ケーブルの撤去の依頼をしましょう。
NTT、コラボ光の撤去工事は基本無料で行っていると思いますので、電話して確認しましょう。
撤去の工事内容
光回線の撤去の工事内容について簡単に説明します。
- 光コンセントの撤去
- 光ケーブルの取り外し
- ビス穴や貫通穴のコーキング
戸建の場合は最寄りの電柱から光コンセントまで一本の光ケーブルが敷設されています。
開通工事の際に配線したものをすべて外していきます。
上記の3点を撤去工事の際に行います。
作業時間はおおよそ一時間程度。
細かな内容はこの記事を参考に。
壁のビス穴はコーキング処理をしますが、開通時に貼り付けたモール(両面テープの配線カバー)などは壁紙が剥がれるので取り外しはしません。
このモール作業は開通工事時に立会者了承のもと施工していますので注意が必要です。
まとめ
今回は光回線は自分で撤去できるのか?について解説しました。
光ケーブルは電気工事士の資格がないと作業ができません。
また、ケーブル自体がNTTで管理していますので回線業者以外が施工することはできません。
もし、現状復旧などでケーブル撤去が必要な場合はご契約元の回線事業者へ連絡し撤去工事の依頼をしてください。
ではまた!
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