すでに建物に光コンセントがある。
新規の工事は必要ないのか?
今回は無派遣工事の条件を解説します。
悩んでる人
昔の住人が光使ってたとか言ってましたね。すぐに使えるのかな?
筆者はこんなひと
- 手掛けた光工事、電話工事年間1000件以上合計2万件以上
- 工事担任者総合種取得
- 光回線、電話回線、ネットワーク、最新技術、NFTのことならお任せください!
目次
無派遣工事とは
光回線無派遣工事とは、通常の光ファイバー回線を敷設する際に、通信会社やネットワークプロバイダーが派遣工事を行わず、顧客が自分で設置することを指します。
つまり、顧客が自分の家やオフィスに光ファイバー回線を敷設する作業を行うことを意味する。
無派遣工事になる条件
自分で工事するから無派遣工事にしてほしい!ってことはできません。
無派遣工事になる条件
- 以前その住所、部屋番号で光回線が利用されていた
- 設備のデータ上利用可能になっている
- 自分でできる範囲の申込内容である
- 光コンセントがある
以前その住所、部屋番号で光回線が利用されていた
第1条件として、以前その場所で〇〇光が利用されていたことが大前提。
当然光設備が導入されていないと無派遣工事はできません。
設備のデータ上利用可能になっている
当然ですがすべての回線はデータで管理しています。
以前に光工事がしてある部屋でもデーター上利用不可の場合は無派遣工事ができない。
自分でできる範囲の申込内容である
簡単な申込みなら無派遣工事が可能だが、例えば電話番号を何回線も利用したり、VPNなどの利用があるなど派遣工事で行う内容が含まれている場合は無派遣工事はできない事がある。
光コンセントがある
光回線の大元の光コンセントがないと光ケーブルが接続できません。
必ず光コンセントがあることが条件です。
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まとめ
今回は無派遣工事の条件について紹介しました。
何にしても無派遣工事の条件は設備事業者の判断になります。
もし無派遣工事になった際は上の関連記事を参考にしてくださいね!
意外と光コンセントが見つからないですよ。
ではまた!
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