相手に連絡を取りたいが、こちらから相手の番号を呼び出してもコールがせず無音のまま。
時間をおいてかけても繋がらない。
この記事ではこのような現象がなぜ起きるか携帯電話の仕組みから原因を探っていく。
悩んでる人相手が圏外ならアナウンス流れますよね？
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携帯電話の通話の仕組み
スマートフォンや携帯電話がインターネットや通話をするのに電波を使用しています。
電話をかける時自分の携帯電話からの発信電波が直接相手の携帯電話に送信されているわけではありません。
簡単に説明すると、自分の携帯電話から相手の携帯電話へ発信した時の電波が、自分から一番近くにある基地局に届き、基地局から交換局へ、交換局から相手の近くの交換局に情報が伝達し、相手に一番近い基地局へ情報を伝達し基地局から電波で相手の携帯電話に信号を送り呼び出しています。
山の中やビルの上にちょこんとアンテナが立っているのを見たことありませんか？
山の脇道とかに立っているアンテナをよく見てみると「ドコモ無線基地局〜」とか「ソフトバンク基地局」とか貼ってあるのを見かけます。
この基地局は数十ｍから半径数Kｍの範囲のエリアをカバーし携帯電話との通話を可能にしている。
よく「ここ電波ないわ〜」って言っている場所は一番近くの基地局から遠い場所にいるってことになります。
どうしても利用人数の少ないエリアで基地局の設置が困難な場所は電波がない、もしくは電波が弱い場所になってきます。
この基地局の電波エリアを「セル」と呼びます。
無音になる原因
ではなぜ無音のままなのか？
原因はいくつか考えられる。
- 自分の携帯電話が圏外の場所にいる
- 相手の携帯電話が圏外の場所にいる
- 自分の携帯電話の不具合
- 相手の携帯電話の不具合
- システム障害
などが挙げられます。
原因を探るために切り分けていきましょう。
自分で原因を探る
まず、自分の携帯が不具合がないか確認します。
自分の携帯の４G５Gの電波が入ってるか確認する。
入っていなければ圏外なので場所を移動しましょう。
電波が入っていれば機内モードになっていないか確認する。
なっていなければ携帯電話の再起動をしてみる。
最終的にインターネットが閲覧でき、他の相手と通話できれば問題なし。
これで相手方の原因だと考えられます。
無音になる理由
自分の携帯電話で別の携帯と通話ができているのならば原因は相手方にあります。
最初に基地局の話をしました。
相手の携帯電話が基地局からギリギリもしくは圏外の場所にいる場合に、こちらの発信信号が相手の携帯電話まで中継されないが呼び出そうと基地局が探している間無音になります。
そこで繋がらないと留守電になったり「お繋ぎできません」のアナウンスに切り替わります。
このアナウンスは電話キャリアによって異なります。
まとめ
無音になる場合はまず自分の携帯電話が不具合がないか確認する。
４G５Gがつながっているか、別の相手と通話ができるか確認する。
自分の携帯電話に不具合がなければ相手の問題なので、解消の方法はありません。
原因としては相手のキャリアのシステム障害か、ほとんどの場合は相手の電波が悪いのが考えられます。
ではまた！
