ひかり電話を契約して、早速FAXを繋いでみたが、FAXがうまく受信できない事があります。
受信できない場合、様々な要因があります。
この記事では様々な要因と解決方法を紹介していきます。
FAXの送信はできるけど、受信ができない
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まず何が原因なのか?
まず何が原因なのか?探していきましょう。
考えられるリスト
- FAX機の差込口が間違っていないか?
- ナンバー・ディスプレイの契約をしている場合、FAX側でナンバー・ディスプレイの設定をしているか?
- ひかり電話ルーターの設定は合っているか?
- 割り込み通知がONになっている
- そもそも光回線が正常に動いているか?
順番に見ていきましょう。
FAX機の差込口が間違っていないか?
FAX機の電話コードの差込口には機種によりますが回線ポート(LINE)と電話機ポート(TEL)が存在します。
FAXを受信するためには回線ポート(LINE)に電話コードがしっかりと接続されている必要があります。
結構間違いやすいので注意して確認します。
この場合発信もできません。
ナンバー・ディスプレイの契約をしている場合、FAX側でナンバー・ディスプレイの設定をしているか?
ひかり電話の契約でナンバー・ディスプレイ契約があります。
ナンバー・ディスプレイとは電話に出る前に、かけてきた相手の電話番号がナンバーディスプレイ対応の電話機などの通信機器等のディスプレイに表示されるサービス。
もし、ナンバー・ディスプレイの契約をしている場合、FAXがナンバー・ディスプレイに対応している機種かつ、対応する設定を実施していないとFAXがうまく受信できません。
この設定はメーカーにより様々ですので、取扱説明書を読むか、各メーカーに問い合わせをして確認しましょう!
ほとんどのFAXがの受信できないケースがこれに該当します。
もしFAXがナンバー・ディスプレイに対応してなければ、ひかり電話ルーターのナンバー・ディスプレイの設定をOFFにする必要があります。
この操作をしないとFAXの受信できません。
ひかり電話ルーターのナンバー・ディスプレイOFFの方法
電話機からひかり電話の設定ができます。
ひかり電話ルーターの設定は合っているか?
ひかり電話の番号を2番号契約している場合、ひかり電話ポートの設定により番号の発信や着信の方法が変わります。
このひかり電話のルーター設定を行っていますか?
2番号契約している場合、電話機とFAXで別々に番号を使用するには鳴り分け設定をルーターに書き込む必要があります。
細かい鳴り分けの設定の方法はNTTの公式サイトを参考に。
ちなみに、インターネットの接続設定を回線業者(NTTの指定工事会社)で行っている場合、ひかり電話ルーターに一度アクセスし初期設定をしている場合があります。
その場合、ルーターにアクセスするための接続用IDとパスワードが決められていますので不明な場合は回線業者(ルーター設定をした業者)に確認しましょう!
割り込み通知がONになっている
ひかり電話で2番号契約の場合、通話の途中で別の電話がかかってきたときに知らせる「割り込み通知音」が、初期設定でONになっています。
この割り込み通知音はFAXの通信中に割り込むと、データが正常に受信できずエラーになってしまいます。
会社などで頻繁にFAXを受ける方は必ず割り込み通知をOFFにしましょう。
OFFの方法は先程の内線設定:NTT東日本のページを参照し、割り込み通知をOFFにするか、電話機の操作で電話機からひかり電話の設定:NTT東日本のページで割り込み通知をOFFにします。
そもそも光回線が正常に動いているか?
そもそもインターネットも繋がっていない、回線が故障していませんか?
簡単な見分け方を紹介していますのでこちらの記事を参考に
まとめ
ひかり電話契約でFAXが受信できない場合の多くはナンバー・ディスプレイの設定と割り込み通知設定です。
まずはナンバー・ディスプレイを契約しているのかどうか、FAXはナンバー・ディスプレイに対応しているのか、FAXのナンバー・ディスプレイの設定はONになっているのか、FAXがナンバー・ディスプレイに対応していなければひかり電話ルーターのナンバー・ディスプレイをOFFにする必要がある。
合わせて割り込み通知も無効にしておきましょう。
ではまた!
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