「夜だけネットが遅い!」という悩みは、光回線ユーザーにとって最もストレスが溜まる問題ですよね。せっかくのゴールデンタイムに動画が止まったり、ゲームでラグが発生したりするのは避けたいものです。
この記事では、初心者の方でも5分で試せる改善策から、根本的な解決方法までをわかりやすく解説します。
悩んでる人確かに夜になるとネットが繋がりづらくなります。なにか原因があるのでしょうか?


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なぜ「夜だけ」急に遅くなるのか?
光回線そのものの不具合ではなく、多くの場合「道路の渋滞」と同じ現象が起きています。
- 利用者の集中: 20時〜24時はみんなが動画を見たりゲームをしたりするため、プロバイダーの設備が混雑します。
- マンションの共有: 1本の光ファイバーを住民全員で分けている(大きいマンションだと何本か入っている)ため、隣人が大容量通信をしていると影響を受けます。
しかし、設定一つでこの渋滞を「専用レーン」に変えることができるかもしれません。
5分でできる!速度改善の裏ワザ5選
まずは、お金をかけずに今すぐ試せることから順に解説します。
1. 【基本】ルーターとONUの「再起動」
「そんなこと?」と思うかもしれませんが、最も効果があります。 ルーターは24時間365日動いているため、内部で熱を持ったり、ログ(記録)が溜まって処理が遅くなったりします。
- やり方: コンセントを抜き、1分待ってから差し直すだけです。これで内部メモリがリフレッシュされ、接続経路が最適化されます。
2. 「IPv6(v6プラス)」接続になっているか確認
これが現代の光回線において最大のポイントです。 従来の接続方式(IPv4)は夜間に激しく混雑しますが、最新の「IPv6(IPoE)」という方式なら、混雑を避けた高速道路を通ることができます。
- 確認方法: ブラウザで「IPv6 接続確認」と検索し、判定サイトで「IPv6で接続されています」と出ればOK。
- 解決策: もしIPv4のままなら、プロバイダーのマイページから無料で「IPv6オプション」を申し込めるケースがほとんどです。
3. Wi-Fiの「周波数帯」を切り替える
Wi-Fiには「2.4GHz」と「5GHz」の2種類があります。
- 2.4GHz(末尾が-gなど): 壁には強いが、電子レンジなどの家電と干渉して夜間は不安定になりやすい。
- 5GHz(末尾が-aなど): 障害物には弱いが、電波干渉が少なく圧倒的に高速。
- 対策: ルーターの近くにいるなら、必ず5GHzに繋ぎ直してください。これだけで速度が数倍になることもあります。
4. LANケーブルの「規格(カテゴリ)」をチェック
古いLANケーブルをずっと使い回していませんか?ケーブルの横に印字されている文字を見てください。
- CAT5(カテゴリ5): 最大100Mbpsまで。これでは光回線のポテンシャルを殺しています。
- CAT5e / CAT6以上: 最大1Gbps対応。
- 対策: もし「CAT5」を使っていたら、数百円で買える「CAT6」以上のケーブルに変えるだけで、ボトルネックが解消されます。
5. ルーターの「置き場所」を50cm動かす
Wi-Fiの電波は繊細です。
- NGな場所: 床に直置き、テレビの裏、電子レンジの横、水槽の近く。
- 理想の場所: 床から1m以上の高さ、部屋のなるべく中心。
- 対策: 障害物を避けて少し高い位置に動かすだけで、電波の掴みが劇的に良くなります。


それでも直らない場合の「最終手段」
上記を試してもダメな場合、住んでいる環境そのものに原因があるかもしれません。
マンションの「VDSL方式」の限界
古いマンションだと、建物内の配線が電話線(VDSL方式)になっていることがあります。この場合、どんなに頑張っても最大100Mbpsが限界です。
- 解決策: 管理会社に相談して光配線工事をするか、工事不要の「5Gホームルーター」への乗り換えを検討しましょう。
プロバイダー自体の混雑
特定の地域で特定のプロバイダーがパンクしている場合があります。
- 解決策: 「独自回線」と呼ばれる、NTTの設備とは別の回線網を使っているサービスに乗り換えると、夜間でも爆速になる可能性が高いです。
まとめ:夜の快適なネットライフのために
「夜だけ遅い」のは、あなたのせいではなく、ちょっとした設定や環境のズレが原因であることがほとんどです。
- まずは再起動。
- 次にIPv6接続の確認。
- Wi-Fiの周波数を5GHzにする。
この3ステップだけで、多くのトラブルは解決します。イライラする夜とおさらばして、快適な動画視聴やゲームを楽しんでくださいね!

