電話で応対するときの「もしもし」って、そういえば何?今更ながら解説

  • URLをコピーしました!

電話がかかってきたときに何となく「はいっもしもし」って応対する方が多いと思いますが、ふと考えるとこの「もしもし」って何?と疑問に思った方へ記事にしてみました。

今回の記事ではこの「もしもし」について深堀りしていきます。

悩んでる人

たしかに何気なく「もしもし」って使ってますよね?語源は何なんでしょうか?

筆者はこんなひと
totonet
totonet(トトネット)@totonet6

職業:電気通信設備事業、IT関連事業

  • 手掛けた光工事、電話工事年間1000以上合計2万件以上
  • 工事担任者総合種取得
  • 光回線、電話回線、ネットワーク、最新技術、NFTのことならお任せください!

(スポンサーリンク)

目次

「もしもし」とは

「もしもし」とは電話をかけたときや、受けたときに最初に発する言葉として使っています。

この言葉は相手の注意を引いたり、応答の合図、会話の始まりを伝えるために使用していますよね。

ではなぜ「もしもし」と使うようになったのでしょうか?

語源を探ってみましょう。

語源

「もしもし」の語源には電話の歴史が関係しているとのこと。

電話サービスの初期、明治時代には電話回線を繋ぐのに電話局に「電話交換手」と呼ばる人がいた。

当時の電話回線の接続の方法は、発信者が電話局の電話交換手を呼び出し、その電話交換手が相手の電話に接続していた。

この交換手が相手の電話に回路を繋ぐときに「申し上げます」と丁寧な言葉で呼び出した。

ただ当時の電話回線は聞き取りづらいため「申し上げます、申し上げます」と重ねて呼びかけていた。

「申し上げます」が長く使われていくうちに「申し、申し」と簡略化され、「もしもし」になったそうです。

「もしもし」はカジュアルすぎ?

ビジネスシーンでの電話の応答に「もしもし」はNGと言われています。

語源にもあったようにもともと「申し上げます、申し上げます」の略語ですから、この略語をビジネスシーンで使うのはNG。

電話を受ける際には「お電話ありがとうございます。〇〇でございます。」と返答するのが適切。

まとめ

「もしもし」語源について

「もしもし」は明治次代の電話交換手のが相手に回線をつなぐ際の「申し上げます、申し上げます」が簡略されたもの。

ビジネスシーンでの「もしもし」での応答はNGとされている。

でも普通に使っていますよね。

私は電話屋なので仲間から電話が来た際には「もし〜」って出ちゃいます。

電話屋あるあるでした。

ではまた!

Weak current Site - にほんブログ村
totonet
totonet

こちらのサイトへ足を運んでくれてありがとうございます! totonet(ととねっと)と申します。 現在、通信関係の仕事をしています。 このサイトでは通信関係を中心に長年培った現場のノウハウや知識, 最新のIT技術などを提供していきます! 資格は工事担任者総合種、電気工事士2種等保有しております。 雨の日も風の日も光回線、電話回線、ネットワーク回線と作業しております。 ぜひ、現場の生の知識を参考に!

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる